【借主の本音】#4

夜の繁華街で物件を探す人が、実はこっそり思っていること。

夜の街で物件を探す借主は、
図面よりも人よりも、空気と匂いと直感を信じている。

でもそれは言葉にしにくい。だから借主の“本音”を全部書く。

本音①

「入口の空気が微妙なら、その先全部終わり。」

借主の9割は口にしないけど実は内見の時点でこう思っている

階段が湿気ってる…今日やめようかな

廊下暗っ…

前の店の気配が怖い

汚すぎ…虫出そう…

内装どうこうより入口数メートルで8割決まってる。

店は中身勝負だけど借主はまず “入口が勝負できるか” を見ている。

本音②

「居抜きってお得そうで、実は“思ってるより金かかる?”」

居抜き物件を見る借主の頭の中。

なんでこんな位置にシンク?

なんで排水ここから上がってくんの?

なんでエアコンの向きこっち?

前の店なんで辞めたん?

居抜きは宝箱じゃなくて、「封印されし過去の物語」 の場合もある。

掘れば出る。大体、悪い意味で。

本音③

「“綺麗ですよ”って言われると逆に怖い。」

借主が一番信じてそうで信じてない言葉ランキング
1位「綺麗です」
2位「人気物件です」
3位「前の店は繁盛してました」

だって夜の物件は、“綺麗に見えるだけ” ということが普通にある。

本当に綺麗なのは、排水が詰まらず、空調が死なず、電気が落ちない物件。

見た目より“中身”。これは人間と同じくらいシビア。

本音④

その物件を担当している“不動産業者の姿勢”は、オーナーの鏡になる。

借主はオーナーと直接会わないことが多い。だからこそ、不動産会社の対応の質=オーナーの運用姿勢と考えている。

借主は内見〜条件交渉の中で、こんな風に読み取っている。

返事が早い営業 → 「このオーナーは管理も早いんだろうな」

質問の返答が曖昧 → 「入居後も“曖昧な対応”になりそうだな」

必要な情報が揃っている → 「オーナーがちゃんと物件把握してる」

共用部が整っている → 「オーナーの管理意識が高い」

情報がバラバラ → 「オーナー側の管理が甘そう」

借主にとっては、不動産会社の説明・対応・管理知識が、そのままオーナーの“姿勢”として印象に残る。

だから借主はこう思っている

「この物件の対応がしっかりしてるかは、不動産会社を見れば分かる。」

結局、夜の繁華街の物件選びは、図面や内装よりも、“運営がちゃんとしている物件かどうか” を感じ取れるかが大事。

その判断材料のほぼすべてが、不動産会社の姿勢を通して伝わっている。

本音⑤

「管理会社入ってるだけで、精神安定剤。」

借主、本音でこう思ってる

深夜の排水トラブルでオーナーに電話するの、気まずすぎる、電気落ちた時に“とりあえず管理会社”って言えるの助かる、共用部荒れてるビルは幸福度ゼロ、清掃が定期的に入ってると、それだけで良ビル

“管理費が高い=損”じゃない。夜業態は
“管理が弱い=地獄”だということを良く分かっている。

本音⑥

「カッコいい内装より、“働きやすい動線”のほうが売上につながる。」

借主は内見でこう考えてる

ここ狭くてキャスト同士ぶつかりそうだな

トイレ遠すぎる、待機場所の動線ミスってる、見た目より“営業中にストレス溜まらないか”を優先してる。

内装はSNS映えするけど、導線は売上が映える。

本音⑦

「隠したところで、だいたいバレる。」

夜の借主は、隠し事の匂いに敏感。

排水弱いでしょこれ?ここ前、トラブルあったビルだよね?隣の店の音、絶対うるさいでしょ

むしろ隠されると疑う。正直に言われたほうが100倍信用できる。

人間関係と一緒。

本音⑧

「“この店、働きやすい”が最強の決め手。」

結局、夜の店は“人”が命。キャストが嫌がる店は絶対伸びない、スタッフが動きやすい店は売上伸びる、物置の位置で喧嘩が減る

換気の強さで定着率が変わる、借主は表向きの言葉より、本当はこう思ってる

「この物件、うちの子たちが気持ちよく働ける?」物件選びの本質はそこ。

まとめ

借主は、言葉より、図面より“空気・導線・管理・誠実さ”で物件を選ぶ。

そして本音では、「夜の街はクセがある。でも分かれば勝てる」そう思っている。

ヨルモはそのクセに一番詳しい会社として、借主の“リアル本音”が分かるパートナーでありたい。